目次

• ○  石膏ボードとは
• ○  石膏ボードのメリット
• ・耐熱・耐火性に優れている
• ・遮音性に優れている
• ・安価で手に入れることができる
• ○  石膏ボードのデメリット
• ○  石膏ボードの解体処理方法は？
• ○  石膏ボードの廃棄方法
• ○  まとめ

石膏ボードとは

石膏ボードは、建物のかべや床の下地材として使用されています。
石膏とは、カルシウムという自然の鉱物硫酸を主成分としているため、人体にも安心できる建築資材です。

石膏ボードのメリット

次は、石膏ボードのメリットについてご説明していきます。

耐熱・耐火性に優れている

石膏ボードは、断熱性・耐火性に優れています。
また石膏ボードは、約21パーセントの結晶水が含まれています。
そのため、火災で石膏ボードが高温にさらされると熱分解で水蒸気に変化します。
水蒸気が出るため、炎の広がりも抑えることができます。

遮音性に優れている

石膏ボードは主に、かべの内側に使用されていて、かべと石膏ボードの二重構造となるため音の伝わりが軽減されます。
そのため、遮音性を高めるために使用する場合もあります。

安価で手に入れることができる

石膏ボードは、材料費としてとても安く手に入ります。
建築資材として使用することで施工費をおさえられるため、工事の予算をおさえたい方にもオススメです。

石膏ボードのデメリット

石膏ボードは、ボードのため面の衝撃に強いですが、鋭い物の衝撃には弱いです。
画びょうや鋭いものがぶつかったりすると、穴が空いたり欠けてしまったりします。
また、耐火性や遮音性に優れている石膏ボードですが、水に弱い性質を持っています。
そのため、水回り等に使用されている事は少ないですが、現在では耐水性に優れた石膏ボードも販売されていますので使用する場所に応じて使い分けるのもいいでしょう。

石膏ボードの解体処理方法は？

石膏ボードの解体は、意外に簡単で「解体バール」という物を使用して、石膏ボードを取り除いていきます。
石膏ボードの解体処理を行う際には、大量の粉塵が出ることもあるため周辺に粉塵が広がらないように養生して防ぎます。

石膏ボードの廃棄方法

石膏ボードを解体したあとは、産業廃棄物として正しく処理しなければいけません。
産業廃棄物処分業という資格を取得していないと処理できないため、業者に依頼する際には資格があるかどうか確認が必要です。
もし、資格がない業者が廃棄処理すると違法になってしまいますので注意しましょう。

まとめ

今回は、石膏ボードについてご紹介しました。
奈良県奈良市で解体工事を行っているUK工業株式会社では、美しく綺麗な解体工事で対応しております！
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
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