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【旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体はどうやるの?|奈良の解体工事 UK工業】

【旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体はどうやるの?|奈良の解体工事 UK工業】

 

 

皆様こんにちは!
奈良解体工事を行っている、UK工業株式会社です。

 

 

 皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体についてご紹介していきたいと思います(^^)

 

当社では『美しく、きれいな解体』をキャッチフレーズとして、美しい仕上がりの解体工事を行うことを日々心掛けております!

 

奈良の解体工事は是非、UK工業株式会社におまかせください(^^♪

 

 

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目次

「旗竿地(はたざおち)」という言葉をご存じでしょうか?

「旗竿地(はたざおち)」という言葉をご存じでしょうか?



聞き慣れない言葉ですが、不動産業界では、他にも「敷地延長」や「敷延」といった呼び名もあり、奈良県のような歴史あるエリアや都心部などに意外と多く見られる特殊な形状の土地です。



また、「旗竿地(はたざおち)」は特殊な土地の一例で、法的には様々な規制がかかる土地ということもあります。



「旗竿地」は文字通り「旗と竿のような形をした土地」を指します。



狭い道路が竿で、奥に広がる四角い部分が旗のような形を成しているため、この名前が付いています。



道路から見ると狭く見えますが、奥にはしっかりと四角い土地が広がっているというイメージで、見かけは狭く見えるものの、実際には完全な土地になっています。



この独特な形状の理由は、1950年に制定された「建築基準法」にあります。



この法律には「4m以上の道路に接している土地は、敷地の間口が2m以上でなければならない」という「接道義務」という項目が含まれており、これは災害時の住宅の避難経路を確保し、緊急車両のアクセスを確保するための規定となっています。



接道義務を果たすために、奥まった土地から4m以上の幅がある道路に向けて、2m以上の道路状の土地を延ばす必要があり、その結果、旗竿地のような特殊な形状が生まれるわけです。



このように「旗竿地(はたざおち)」のような特殊な土地や、2mもない道路に隣接している建物の解体は、機械が利用できない場合が多く、狭いスペースでの解体には手作業による「手壊し解体」が必要となります。



手壊し解体とは、機械を使用する解体と比較して作業時間がかかることから、それに伴い解体費用も高額になるという点と、近隣の方々の配慮や作業員の技術のクオリティーなどもしっかり考えた上で解体業者選びをすることをお勧めします。



今回は、そんな「手壊し解体」の概要や適用事例、費用や所要日数について詳しく説明していきます。



もし「旗竿地(はたざおち)」や隣接している道路が極端に狭い道に囲まれている建物の解体を検討されている場合、現場に重機が入るのか、手壊し野場合どんな作業になるのかなど、不安に思っていらっしゃる方は是非参考にしてみてください!

機械が入れないような場所の解体はどういう対処をするの?

先ずは、建物や家屋を解体する際、通常の重機が利用できない場合などを説明していきましょう。またその具体的な状況については後述します。


小型重機の検討

まず初めに、通常の重機が使えない場合は、小型の「ミニユンボ」と呼ばれる機械が利用できる可能性があります。



通常の解体機の幅が約2mであるのに対し、小型重機は約1.5mの幅を持っており、狭い場所でも作業ができる可能性があります。



また、木造の2階建てなどの建物の解体には適しており、手持ちの小型重機を持つ解体業者に相談すると良いでしょう。

手作業の手壊し解体

「手壊し解体(人力解体)」は、機械を使わずに人の手で建物を解体する作業となります。



解体工事といえば、通常は機械を使って建物全体を一気に崩すイメージがありますが、現代では廃棄物を分別しながら進める「分別解体」が主流です。



そのため、建物の内部は手作業で進め、構造部分は機械に頼る方法が一般的です。しかし、機械が使えない状況では全て手作業での解体が必要になります。

手壊し解体の費用と時間

手壊し解体には、どのくらいの費用と時間がかかるのでしょうか。


工事を検討する際には、これらを事前に把握しておくことが重要です。

手壊し解体の費用

通常の機械を使用する場合に比べて、手壊し解体の費用は約2〜3倍になることが一般的です。



これは、作業に要する時間が増えるために人件費が高まるからです。



また、現場に機械を搬入できない場合、トラックを停めるスペースが確保できず、廃棄物の処理に手押し車での運搬が必要となり、手間がかかります。



費用は現場の条件や解体業者による価格設定によって異なるため、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。

手壊し解体にかかる時間

通常の解体工事では工期は7〜10日程度かかりますが、手壊し解体の場合、単純計算で14〜20日ほど必要です。



また、業者を探したり相見積もりを取ったりするなどの時間も考慮する必要があります。



そのため、業者を見つけてから工事が完了するまで、大体1ヶ月以上かかることを覚悟しておくと良いでしょう。



ただし、工期も費用同様に立地条件などによって変動するため、日程が既に決まっている場合は余裕を持って手配することがおすすめです。

4つの具体的なケース

手壊し解体が必要な状況にはいくつかのケースがあります。



以下に4つの具体的なケースを紹介し、それぞれの特徴を考察してみましょう。

現場までの道が狭い場合

主な理由は、現場までの道が狭すぎて通常の重機が搬入できない場合です。



道の幅が2m未満であるか、途中に電柱や曲がり角があると、機械の搬入が難しく手壊し解体が必要になります。

道路と敷地の間に高低差がある場合

敷地が道路よりも高いか低い場合、機械の搬入が難しく手壊し解体が採用されます



高低差が少なく、クレーンで機械を吊り上げられる場合は、別の方法も考えられます。

人通りや交通量が多い場所の場合

人通りが多い場所や交通量が多い場所では、機械の搬入が交通の妨げになることがあります。



ただし、交通への影響が少ない地域であれば、機械を使用する可能性もあります。

階段の上に解体する場所がある場合

階段の上に建物があり、機械の通行が難しい場合に手壊し解体が選ばれます。



階段が短く、傾斜が緩やかな場合は機械を使用することも考えられます。

手壊し解体の特徴とメリットについて

【振動や騒音を抑えることができる】

手壊し解体は徐々に進めるため、振動や騒音が最小限に抑えられ、近隣トラブルのリスクを減らすために有益な方法です。

【安全かつ丁寧な作業ができる】

人の手で慎重に進めるため安全性が高まると同時に、隣接した建物への損傷のリスクが低く丁寧な解体が可能です。

【長屋の解体に適している】

隣接した住戸が壁を共有する長屋の解体には手壊しが適しており、特に隣の住戸に損傷を与えずに作業が行えるなど、高度なスキルを持った業者を選ぶと良いでしょう。

まとめ

解体する建物の場所の状況によって、手壊し解体が適していたり、手壊し解体ならではのメリットもあります。



工事を進める際には、具体的な現場の状況や要件に基づいて最適な手法を検討することが重要です。


終わりに

今回は【旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体はどうやるの?】と題して、奈良のような歴史的エリアに多く存在する旗竿地などの狭い場所の解体についてご紹介しました(^^)



奈良は家が建った後に道路が作られた町や村がたくさん残っており、空き家問題で解体を検討されている方の参考になれば幸いです。



奈良のUK工業株式会社では、旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体、空き家の解体による再生、社会が重視する「循環化」と「サステイナブル」に貢献しております!



奈良のUK工業株式会社では、他にもアスベスト(石綿)含む建物解体、空き家の撤去解体など、様々な解体を承っております(*^_^*)



奈良で解体工事を行っているUK工業株式会社では、美しく綺麗な解体工事で対応しております!



奈良で解体工事をお考えの方は是非、UK工業株式会社へおまかせください(^^♪

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