【解体工事用語集③『サ行』|奈良の解体工事UK工業】

【解体工事用語集③『サ行』|奈良の解体工事UK工業】
皆様こんにちは! 奈良で解体工事を行っているUK工業株式会社です。
当社は『美しく、きれいな解体』をモットーに、美しい仕上がりの解体工事を行うことを日々心掛けております!
奈良の解体業者選びは是非、UK工業株式会社におまかせください(^^♪
さて、今回のブログは、【解体工事用語集③『サ行』|奈良の解体工事UK工業】と題し、
解体工事用語のサ行の用語をまとめています。順に掲載していきますので参考にしてください。(^^)
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目次
解体工事用語集③『サ行』
解体工事は、現代の建設業界において必要不可欠な作業の一つです。
現場で頻繁に使用される専門用語には、重要な概念が多く含まれています。
そのため、用語を正しく理解し、実務で適切に活用することが、安全で効率的な解体作業の実現に繋がります。
特に環境配慮や安全管理が重要視される現代の解体工事では、これらの知識が欠かせません。
本記事が、解体業界に関わる方々やこれから学びたい方々にとって、有益な情報となれば幸いです。
『サ』から始まる解体工事用語

【再資源化(さいしげんか)】
解体現場で発生する廃材を再利用する取り組み。建設リサイクル法に基づき、コンクリートや金属などの資材を分別してリサイクルします。
【産業廃棄物管理票(さんぎょうはいきぶつかんりひょう)】
産業廃棄物管理票とは、産業廃棄物の処理を委託した事業者が、現場から発生したごみ等を委託内容どおりに処理されているかを確認する仕組みです。マニフェスト伝票とも呼ばれています。
産業廃棄物の排出事業者は、委託事業者に対して産業廃棄物管理票を交付します。契約の内容に基づいて交付を行うため、産業廃棄物処理委託契約書を締結していない事業者に対して、産業廃棄物管理票を交付することはできません。また、産業廃棄物の種類や、運搬先ごとに交付をする必要があります。一つの産業廃棄物管理票を複数の廃棄物・処理事業者に流用することはできません。
【産業廃棄物収集運搬業許可(さんぎょうはいきぶつしゅうしゅううんぱんぎょうきょか)
産業廃棄物の収集運搬を他人から委託を受け、業として行おうとする者は、業を行う区域を管轄する都道府県知事または保険所政令市長の許可を受けなければならず、その許可のこと。
【産業廃棄物処分業許可(さんぎょうかはいきぶつしょぶんぎょうきょか)】
産業廃棄物の処分を行うために必要な許可全般を「産業廃棄物処分業許可」といいます。
産業廃棄物の処分業は大きく「中間処理」と「最終処分」の2種類に分けることができますが、更に最終処分は海洋処分や埋立処分などに分類されています。
【産業廃棄物委託契約書(さんぎょうはいきぶついたくけいやくしょ)】
産業廃棄物を排出する排出業者は、処理を他者に委託する場合は、処理を行う処理業者と事前に産業廃棄物処理を委託に関する契約書を締結する必要があります。その書面が産業廃棄物委託契約書です。
解体工事では産業廃棄物が排出されるため、処理業者と建設産業廃棄物処理委託契約書を(年間契約・都度契約)締結して工事を適正に行わなければならないとされています。
【最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)】
最終処分場とは産業廃棄物が最終的にたどり着く場所のことで、解体工事で排出された産業廃棄物を安全に処分するための施設となっています。最終処分場をゴミ埋立地などと他の呼び方をする場合もあります。
産業廃棄物はまず中間処理施設へと運搬され、分別や破砕などの処理を行います。中間処理施設でも処理しきれない産業廃棄物は廃棄物処理法に規定された方法での処理が義務付けられており、そのほとんどが最終処分場で処分されます。
【残土(ざんど)】
土地には、建築基準法で定められた地番面があります。
家の建て直しの際、盛土をしてあった庭の一部が建物の基礎になる場合、地面を削って建築基準法で定める地番面にする必要があります。また新しく駐車場にする為、道路に面した髙さに切土する等、削った土を残土と呼びます。
【棹(さお)】
棹(さお)はタンスや長持などを数える際に使用される単位です。
江戸時代では棹を通し担いで運べる形状の長持ちが主流でした。同時期に普及し始めたタンスにも同様の構造を取り入れられたことが、タンスや長持を棹と数える由来となったそうです。
【砕石(さいせき)】
砕石とは天然の岩石を砕いて加工したもので、先端が尖った砕石を使用することで地盤が固定されるため、建築物の基礎を作る際によく用いられています。
砕石にはいくつか種類がありますが、解体工事で発生したコンクリートやアスファルトなどを砕いてできた砕石は再生砕石と呼ばれています。
【残置物(ざんちぶつ)】
残置物とは解体工事の際に建物の内外に残されたもので、残置ごみとも呼ばれます。大きめの家具や家電製品、布団などが残置物の一例です。
見積もり上の残置物の扱いにはいくつか種類があり、見積もりの段階で残置物の確認ができない場合は見積もり除外項目として扱われます。また、あらかじめ残置物撤去処分などの項目に含まれている場合や、別途で残置物処理費用を請求される場合もあります。
【散水(さんすい)】
解体作業中に発生する粉塵を抑えるため、現場で水を撒く作業。
特に乾燥した環境では粉塵の飛散を防ぐ重要な手段です。
【残置ゴミ(ざんちごみ)】
建物の解体を行う際、建物の中に残っている廃棄物のことを「残置ゴミ」といいます。
家庭用ゴミや不要になった家具や家電などが残置ゴミに該当し一般廃棄物と分類されますが、建物解体で発生する廃棄物とは処理方法が異なります。そのため、元々の所有者となる排出者が適切に廃棄するよう推奨されています。
【再利用材(さいりようざい)】
解体現場で発生する廃材のうち、状態が良く再使用可能なもの。
木材や金属部品が典型例です。
【サイディング】
家の外壁として貼る板状の外壁材の総称です。
最近では、タイル風・石材風の物など、断熱・耐火・見栄えの良さからよく使われています。
窯業・セメントやセラミック、金属を使った製品化された外壁材をサイディングと呼びます。
【サンダー】
電動サンダー・木材や金属の研磨、塗装はがし、さび落としなどに使用される携帯式電動工具で、解体現場ではベビーサンダー(ベビサン)と呼ばれることもあります。
正式には「ディスクグラインダー」と言います。ディスクの先端に刃がついているので、手壊し解体時に良く使われます。
【更地(さらち)】
建物や構築物・工作物などが一切建っていない宅地のことを「更地」といいます。更地は借地権などの権利がついておらず、購入後すぐに建物を建てることができます。
住宅付きの土地を売却する際、住宅が建った状態であれば固定資産税に係る「住宅用地の軽減措置特例」が適応されます。しかし住宅を解体して更地として売り出す場合は、この特例を受けることができません。
【サポート】
仮設足場や建物の補強に使用される仮設資材。解体作業の安全性を高めるために欠かせない器具です。
『シ』から始まる解体工事用語

【重機(じゅうき)】
重機とは動力機械類の総称で、建築機械もしくは建機とも呼ばれます。
ダンプトラックやクレーン車、ブルドーザー、ショベルカーなど、人が乗り込んで作動させる点が特徴で、解体や掘削、建築に使用されます。
【シート養生(しーとようじょう)】
解体現場で飛散物や粉塵を抑えるために使用する防護シート。メッシュシートやブルーシートが一般的です。
【敷地境界線(しきちきょうかいせん)】
解体作業を行う敷地の境界を示す線。隣接地への影響を防ぐため、作業範囲を明確にする必要があります。
【出精値引き(しゅっせいねびき)】
見積書の項目に使われる用語で、見積もりを行った者が自らの企業努力で値引きした項目のことを「出精値引き」といいます。
出精値引きは工事内容の質を下げずに行う値引きになりますが、見積り金額にある端数を丸めて切りの良い数字にする場合や工事原価に関わらず利益の一部をサービスする場合などがあります。
【諸経費(しょけいひ)】
諸経費とは、解体工事の見積もり書に記載されている費用項目の一つです。記載していないケースもありますが、大半の見積書もりには諸経費の項目があります。
解体工事の見積もり書には家屋解体費用や産業廃棄物処理費用などの複数の項目が書かれていますが、諸経費はこうした項目のいずれにも当てはまらない費用全般が該当します。また、諸経費の内訳は決まったフォーマットやルールがなく、解体業者によって異なる点に注意が必要です。
【上棟式(じょうとうしき)】
上棟式とは、木造建築の棟上げが完了した際に行う行事です。
棟木は、建物の一番高い位置で屋根の荷重を支える横木です。地域によって棟上げの意味が異なることがありますが、通常、棟木を取り付ける時点を指します。
【私道(しどう)】
個人や法人など、国や地方自治体以外が維持管理を行っている道路を「私道」と呼びます。
私有地などの一部または全部を道路化したもので、維持や管理についても個人や法人が行いますが、地域のコミュニティで維持管理を行う場合があります。私道と区別するために、国や地方自治体が維持管理を行っている道路全般を公道と呼びます。
【支持力(しじりょく)】
支持力とは、地盤や基礎杭が建物を支えることができる最大荷重を表したものです。盤支持力、杭支持力など対象により分けて表記します。類似用語に地耐力がありますが、支持力は杭基礎、地耐力は直接基礎に対して使われます。
【湿潤化(しつじゅんか)】
主にアスベストを含んだ建築物を解体する際、アスベストの飛散を防ぐ目的で行われる工程を「湿潤化」と呼びます。
アスベストは周辺環境や作業員に及ぼす悪影響が大きく、解体業者には飛散・暴露を防止する対策を取ることが義務付けられています。湿潤化は飛散・暴露防止対策の一つで、アスベストを湿らせて安全に除去・回収できるようにします。
【シンダーコンクリート】
シンダーを骨材とした軽量コンクリートのことを「シンダーコンクリート」といいます。
シンダーとは石炭などの燃え殻のことを表しますが、火山礫や人工軽量骨材などを使った軽量コンクリートを俗称としてシンダーコンクリートと呼びます。砂を骨材に使う通常のコンクリートに比べ比重が軽いため、建物への荷重による負荷軽減のために使われます。
【常傭(じょうよう)】
事業者と継続的に雇用関係にある作業員や職人のことを「常傭」と呼びます。
常雇とも呼びますが、建設業界では比較的多く見られる雇用形態で、仕事の有無に関わらず賃金が発生します。そのため、定められた金額で工事を行なう請負とは少し異なります。
【詳細図(しょうさいず )】
詳細図とは、建築物や構造物などの間取りや設備やディテール、使用されている材料などを細かく記した図のことを言います。平面で記したものを平面詳細図と呼ぶこともあります。
詳細図は大幅に縮小して描かれるケースがほとんどで、30分の1や50分の1などの小さいスケールに落とし込みます。ただし決まったフォーマットはなく、工事の種類・方法によって変わります。
【ジョイントベンチャー】
ジョイントベンチャーとは、複数の建設企業が共同で一つの工事を受注・施工する組織のことです。1951年に当時の建設省が中小の建設企業の振興を図る目的で制度化しました。なお、共同企業体と呼ばれるほか、JVと略して表現する場合もあります。
【下請負(したうけおい)】
下請負とは、解体工事を依頼された業者(元請負)から工事の一部を別の業者へ委託する行為、または委託された業者そのものを指す言葉です。下請や下請人とも呼ばれています。
業界を問わず、下請負はあらゆる場面で見られます。特に建設業界は下請負が介在する工事も多く、現場の規模によっては孫請負に工事が委託される場合もあります。解体工事においても同様で、施主から工事を依頼された解体業者が下請負の業者に委託するケースも見られます。例えば繁忙期などで作業員の数が不足している場合は、下請けに工事を委託する場合があります。
【地盤改良杭(じばんかいりょうぐい)】
建物を建てる土地の地盤が軟弱である場合に強度のあるものに改良することを「地盤改良工事」といいますが、その中でも円柱状の杭をつかったものを「地盤改良杭」といいます。
コンクリート製または鋼製の太い円柱状の形が特徴で、地盤の軟弱度によって杭の長さは異なります。 地中に埋め込まれた杭を解体撤去する工事は難易度が高く、高額になる傾向があるので注意が必要です。
【C工事(Cこうじ)】
C工事とは工事区分の一つで、商業施設やオフィスビル等に入居するテナントが発注する工事全般を指します。
物件オーナーの了承や許可が必要な工事ですが、工事そのものの発注と費用の負担はテナント側にあり、この点が発注・費用負担ともオーナーにあるA工事やB工事と異なります。
【重機解体(じゅうきかいたい)】
重機を使用した解体工事のことを「重機解体」と呼びます。
重機解体で使用される重機にはさまざまな種類がありますが、クレーン車やブルドーザーなどが解体工事でよく目にする重機の一例です。
【重機回送・重機回送費(じゅうきかいそう・じゅうきかいそうひ)】
解体工事現場で使用する油圧ショベルなどの重機類を移動(回送)することを「重機回送」と呼びます。
解体工事では、油圧ショベルなどの重機を保管場所から工事現場まで移動させなくてはいけません。そうした重機を移動する際に生じる費用が重機回送費と呼び、通常は解体工事費用の見積もり書に項目として記載されています。
【人力解体(じんりきかいたい)】
重機を使用しない手作業のみの解体作業を「人力解体」と呼びます。
人力解体は高低差のある現場や重機を入れられない狭い敷地の現場などで行われていますが、重機が入るスペースを確保できるまで一部のみを人力解体で対応する場合もあります。
【CB】
CBとは、コンクリートブロックを略した表記です。塀や土留め、土台など建物のさまざまな所で使われます。
CBは強度と重さでA種からC種に分類されていますが、その中でもC種は最も強度が高いことから「重量ブロック」と呼ばれています。
【地鎮祭(じちんさい)】
工事を始める前に工事の安全を祈願する儀式のことを「地鎮祭」と呼びます。
地鎮祭はその土地の神様に土地の使用許可を求める意味合いでも行われています。費用は依頼する神社によっても異なりますが、2〜3万円程度になります。
【GL】
GL(じーえる)は正式名称を「グランドライン」や「グランドレベル」と呼び、測量や建築・土木等における地盤面の高さのことをいいます。
GLの高低によって土地の高さの調整を行いますが、高くしすぎると傾斜がつき過ぎてしまったり、低くすると雨水が溜まったりする可能性もあるため、工事の前には正確に測量を行う必要があります。
【浄化槽(じょうかそう)】
浄化槽とは、トイレから流される汚水をきれいな水にしてから川に流すための装置です。浄化槽にはプラスチック製やコンクリート製などがあり、公共下水道が整備されていない地域がおもな設置場所となります。
【事前周知(じぜんしゅうち)】
解体工事で発生する騒音や振動への理解を得るために近隣住民に挨拶や説明を行うことを「事前周知」と呼びます。自治体によっては、建築物の解体床面積(延べ床)が80平方メートル以上である場合に事前周知が必要です。
事前周知の方法としては、標識や看板の設置、近隣住民への説明があげられます。工期や作業時間をはじめ、作業範囲や作業内容、解体方法、騒音や振動の防止対策、アスベストの使用の有無についてなどが、事前周知の主な内容です。
【シノ】
シノは、土木建築関連の工事現場で使われる工具の一つです。もともと美濃で焼かれた志野焼だったことが名前の由来であるといわれています。
シノは先端が尖った棒状の形をしていて、主に鉄から作られています。鉄骨などのボルト穴を合わせる際や足場を組む際の固定器具として使用されることが多く、ナットの締め外しに使えるラチェットレンチになった形のシノもあります。
【シバ】
木くずのこと。
【シバ積み】
ダンプに解体後の木くずを積み込むこと。
【シバ拾い】
木くずを集めること。
【シューター】
高所から廃材を地上へ運ぶための斜めの樋状の装置。
効率的に廃材を集積できるため、高層建築物の解体で利用されます。
【指揮者(しきしゃ)】
解体現場で作業を指示・監督する責任者。作業計画の策定や安全管理を担い、現場全体の統率を行います。
【芯積み(ブロック)】
お隣との境界にブロックを作る場合、お互いの敷地にまたがり中央に建てる事を芯積み(ブロック)と言います。
芯積みは隣地との共有財産になる為、何かするときには共有者(隣人)の承諾を得なければなりません。
【人工地盤】
人工的に作られた建築物の基礎を支える地盤。土地を立体的に効率よく活用出来るように整えた、地盤の様な機能をする構造物の総称です。立体駐車場などがそれに該当します。
【地盤調査(じばんちょうさ)】
地盤調査とは、その土地の地盤が建物などの構造物を支えられるか、重みに耐えられるかを調べる調査です。
主に建築物を新築する前や解体工事の前後に行われます。地盤調査の結果、地盤が構造物の重みに耐えられない・支えきれないと判断された時は地盤改良が必要です。
地盤調査の方法はさまざまありますが、一戸建てを建築する際はスウェーデン式サウンディング試験(SS試験)と呼ばれる方法で調査を行うのが一般的です。SS試験は地盤に鉄の棒を垂直に差し込み、鉄の棒の沈み具合から地耐力を判断します。
【敷地境界線(しきちきょうかいせん)】
敷地境界線とは建物に隣接する土地や道路などとの境界を表す線のことで、主に隣地境界線と道路境界線の2つに区分されます。
敷地境界線は境界標・境界杭によって明確になっている場合もある一方、コンクリート塀で分かれているなど、曖昧なことも珍しくありません。そのため、もし境界部分が曖昧になっている場合は隣接する敷地所有者と協力し、土地家屋調査士に測量をしてもらうことも必要です。
【ショベルカー】
建設または、解体現場で使う建設機械でアームの先に熊手のようなものが装着されていて、土を掘ったり、そのまま回転してダンプカーの荷台の上ですくったものを載せるなど、工事現場で大活躍する機械です。
アタッチメントを替えるだけで色々な用途に合わせて工事が出来ます。
【重量ブロック(じゅうりょうぶろっく)】
JIS(日本工業規格)に規定されている建築用コンクリートブロックは圧縮強度によってA種、B種、C種の3段階に区分されていますが、重量ブロックはC種に該当します。
重量ブロックはエクステリアなどに使用されていますが、重く頑丈であるため、解体をする際の費用は高額になります。見積もり書に記載をする際は「150C」などと表記されますが、これは厚さが150mmの重量ブロックであることを意味しています。
【除却(じょきゃく)】
除却とは本来取り除くことを意味する言葉ですが、建築関係で使用する場合は家屋などの有形固定資産を取り壊すことを指します。
除却と解体は同じ意味ですが、会計上の処理では除却、物理的な動作に対しては解体といった具合に言葉を使い分けるが特徴です。
【軸組(じくぐみ)】
木造や鉄骨造などの建物の構造となる骨組みを総称して「軸組」といいます。
軸組と呼ばれる部材としては、土台・柱・梁・桁(けた)・筋交い(すじかい)などがあります。
特に軸組を利用した木造の建物は「木造軸組工法」と呼ばれています。細長い軸組を組み合わせることで建物の強度を保つ工法で、日本では伝統的な木造建築から使われてきた工法です。
『ス』から始まる解体工事用語

【筋違い(すじかい)】
筋違いとは、建築物に使用される補強材の一つです。四角に組んだ柱や建材に対しX字に渡すことから、筋交いと呼ばれることもあります。
筋違いは建築物が横から受ける力に対しての強度を高めるのが特徴です。筋違いを用いることで地震の揺れや台風・強風などの災害に強い建築物が完成します。
【隅切り(すみきり)】
土地の角部分を切り取って道路にすることを「隅切り」と呼びます。
建築基準法では建物を建てる際に制限があり、隅切りもその一つです。土地が二面で交差点に面している敷地や曲がり角に二面を接する敷地を角敷地と呼びますが、道路を通行する際に角に工作物があると制限の対象となり、隅切りを行います。
【スクレイパー】
スクレイパーとは先端がへら状になった柄がついた工具の総称でヘラやコテとも呼ばれ、形状や材質によって幅広い用途に使われています。
手に持って使う形状が一般的ですが、建設機械に取り付けて利用する大型のものもあります。
代表的な使われ方として、塗装の前にサビや古い塗装を剥がすケレン作業、壁・床に接着している接着物を削り取る作業などが挙げられます。
【素掘り(すぼり)】
素掘りとは、地面や斜面を掘削する際に山留めや土留めなどの処置を行わずに作業することをいいます。
オープンカットや法付きオープンカット、空堀りと呼ばれる場合もありますが、素掘りは根切りが浅い時や地盤が強固で崩壊の危険が低い場合など、現場の状況によっては採用されています。
なお、現場によっては重機だけでなく、人力で作業を行うことがあります。
【捨てコンクリート(すてこんくりーと)】
基礎の下に設置されるコンクリートのことを「捨てコンクリート」と呼びます。
地下を掘削して地盤を固めた後、基礎工事へ入る前に捨てコンクリートを流し込みますが、主に建築工事の効率化と墨出しを目的として多くの建築工事で取り入れられています。
【スレート瓦(すれーとがわら)】
スレート瓦は粘板岩を割ると薄い板上に割れる性質を活かして作られた瓦で、防水性や耐火性・耐気候性に優れています。
天然素材で作られたものを天然スレートと呼びますが、貴重かつ高価なため、今日使われるスレート瓦は人工的に作られた化粧スレートです。化粧スレートの瓦はセメントと繊維素材を混ぜて作られていますが、価格が安く施工がしやすいため、最も普及している屋根材です。
【スラブ】
建築用語で使われるスラブとは、鉄筋コンクリート造の建物の床や屋根を指します。
スラブの直訳は厚板や石版を意味しています。使われる用途によって構造スラブ、2重スラブ、フラットスラブなど様々なスラブがあり、屋根や床に使われるスラブは屋根スラブ、床スラブと呼ばれます。
【水道切り回し】
水道を移設する事を水道の切り回しと呼びます。
解体工事現場では、配管図にそって工事をしますが、以前使っていた水道管を移設しないと工事出来ない事もあり、その際水道の切り回し(移設工事)をします。
【スクラップ】
解体作業で発生する金属廃材の総称。鉄、銅、アルミなどが含まれ、リサイクルの重要な資源として扱われます。
【スケルトン】
建物の内装部分だけを解体し、骨組み(構造体)を残す解体方法。ビルのリノベーションや再利用を目的とする場合に行われます。
最近は、スケルトン解体(内装解体)と言う言葉をよく耳にします。テナントの返却時に、マンションなどは、スケルトン解体しリノベーション(間仕切りの変更や水廻りの配管を移動したり、構造補強なども必要に応じて行うに大規模な改修工事)物件として新たな付加価値を備えた建物として販売されたりします。
【図面(ずめん)】
建築の構造などを詳しく示した図のことを「図面」といい、形状を示す図や説明の文字・寸法の数字が記載されています。
図面には「平面図」「断面図」「展開図」「配置図」など多くの種類があり、工事の分野ごとに「建築図面」「設備図面」などと分類されています。
【掬い取り(すくいとり)】
解体作業で発生した廃材や残材を重機や手作業で集める工程。細かい廃材を効率的に処理するために行われます。
【スラグ】
解体作業や鉄鋼製品の製造過程で発生する不純物の固まり。建設資材や埋め立て材として再利用されることがあります。
【鋤取り(すきとり)】
土砂をある一定の厚さに削る作業。敷地や地盤の隆起を所定の高さに平らに削る事。
建物の建て直しなど、以前庭に築山などを作っていた場合などは、鋤取りをして法律で決められた地盤面の高さにすることがあります。
【スクレイパー】
床や壁などの外面(表面)に付着している物を削ったり、こそげ取る刃状・へら状の器具。小さなものは20㎝程の手動で扱うものから、大型車両に数メートルのへら状の装置が装着されている建設機械まですべてスクレイパーと言う。
『セ』から始まる解体工事用語

施工計画書(せこうけいかくしょ)
解体作業の手順や安全対策を記載した書類。作業の効率化と安全確保のために事前に作成され、行政機関への提出が求められる場合もあります。
【設計監理(せっけいかんり)】
工事の際に設計者が描いた設計図通りに工事が進んでいるかチェックする業務のことを「設計監理」といいます。
設計管理は、仕様を決めて図面を描く「設計」の作業と、それが工事現場できちんと施工されているか「監理」する作業を合わせた業務を示しています。
【設計変更(せっけいへんこう)】
建築工事の際に決定した設計仕様の変更を行うことを「設計変更」といいます。
工事契約を済ませた後に設計変更を行った場合、契約図面を書き換えて「設計変更図」を作成します。
【施工計画(せこうけいかく)】
工事業者が受注した工事を工期内・予算内で完成させるために必要な手順や工事方法を計画して行く作業を「施工計画」と呼びます。
【積載荷重(せきさいかじゅう)】
建物の床に載せる物品の重さや人間の重さを合計した荷重を「積載荷重」といいます。
積載荷重は平米あたりの重量で表し、単位はN/㎡・kN/㎡( N=ニュートン)で表記します。
構造計算では積載荷重をあらかじめ想定して構造部材を決定しますが、床に載せる家具や設備機器・人の数などは重さや位置が状況により変わります。
そのため、建築基準法では部屋の用途によって積載荷重の基準値が定められていて、倉庫などは積載荷重が重くなります。
【積算(せきさん)】
工事を行う前に材料費や労務費といった工事に直接かかわる費用を積み上げて計算する作業のことを「積算」といいます。
工事の見積金額を出す際は積算によって工事にかかる全ての費用を予測して算出し、それを合計して工事見積書をつくる手順が一般的です。
【整地(せいち)】
解体後の地面を平らにならす作業。次の建設工事をスムーズに進めるための重要な工程です。
【専通(せんつう)】
「専通」とは不動産業界で使われる用語で、専用通路の略語です。建築基準法では建物を建てるためには土地が2m以上道に接している必要があり、専用通路は条例で長さと幅が定められています。
敷地の一部のみが道路に接しているL字型の土地形状を旗竿地や袋地、路地状敷地、敷地延長といいますが、そのような土地形状で建物が建つ区画に続く通路を専用通路といいます。
【積込車両(せきこみしゃりょう)】
解体現場で発生した廃材を運搬するための車両。ダンプカーやトラックが一般的に使用されます。
【セットバック】
土地と接する道路の幅員が4m未満の場合に住宅などの建物を建築する際に一定距離を後退(セットバック)させることを「セットバック」と呼びます。
道路幅の確保を目的としたもので、幅員確保のために土地をセットバックさせるのが一般的です。
建築基準法には接道義務という規定があり、幅員4m(地域により6m)以上の道路に最低2m接していないと住宅や塀などを建築できません。幅員4m以下の道路に接した土地へ建物を建築する場合、土地の一部を道路からセットバックさせ幅を確保した上で建築する必要があります。
【石膏ボード(せっこうぼーど)】
石膏ボードとは石膏を主成分とした板状の建材で、石膏と水、軽量の骨材を混ぜて厚紙で挟んだものを乾燥して作られています。
安価で加工性もよく、性能面でも耐火性や遮音性、断熱性能に優れているため、建物の壁や天井などに広く使われています。
【施主(せしゅ)】
工事の際に資金を出して発注する者のことを不動産や建築業界の用語で「施主」と呼びます。元々はお寺・僧侶にお布施・物を施す人を指す言葉でしたが、職人たちが報酬を与えてくれる建主に敬意を込め「お施主様」と呼んだことに由来します。
建築業界では、個人や法人を同様に「施主」と呼ぶほか、建物を建てる場合には「建築主」「建主(たてぬし)」と呼ばれることもあります。また、解体工事の場合には資金を出して工事を発注した者を施主と呼びます。
【整地転圧(せいちてんあつ)】
土地を転圧し平に整える作業を「整地転圧」といいます。
整地転圧の際は点圧作業には手動の点圧機や重機を使用し、平に整えられていない不整地に圧力をかけ、土砂やアスファルトの密度を高めて土地を平にします。
【ゼネコン】
ゼネラルコントラクターの略称で、総合建設業者のことを「ゼネコン」といいます。
英語で「General=全体的な」「Contractor=請負人・土建業者」という意味があり、大型の建築物を建てる会社を総称してゼネコンと呼んでいます。
ゼネコンには、基本的に土地の現地調査から設計、施工まで全ての工程を自社で請け負うことができる規模の大きな会社が該当します。
【切断火花(せつだんひばな)】
金属を切断する際に発生する火花。火災の原因となることがあるため、周囲の養生や防火対策が不可欠です。
『ソ』から始まる解体工事用語

【側面図(そくめんず)】
物を真横から見た図のことを「側面図」といいます。例えば四角形の立体の場合は、四面分の側面図を作成して立体の形状を表します。主に家具や機械設備など、移動可能な立体物に関する図面で多く使われる名称です。
建築図面では「立面図」と「展開図」という名称に分けて作成されています。立面図は建物外観の側面図で、建物の高さや屋根の形状、外壁の仕上げなどを図面に表しています。また、展開図は建物内部の側面図で、室内から見た窓の位置や天井の高さや壁のし上げ、装飾などを表します。
【総堀り(そうぼり)】
建物の基礎工事をする際に建物の区画全体を同じ深さまで掘削することを「総堀り」といいます。
基礎工事のための掘削は総掘りのほか、土台の下のみを帯状に掘る「布掘り」・柱などの基礎部分のみを掘る「壺掘り」の3つに区分されています。
【損料(そんりょう)】
工事の受注業者が自社で所有している建設機械や備品を使用する場合の使用料金の項目を「損料」と呼び、見積もり書に記載されています。
自社で所有する機材や備品を使用する場合の維持修理費や管理費を補填するための減価償却費が損料に当たりますが、重機以外にも仮設トイレや足場等も損料費用に含まれます。
【外壁ソイル(そいる)】
解体対象の建物に付着した土や汚れのこと。取り除いたり、処分したりする際には適切な方法で対応します。
【造作材(ぞうさくざい)】
内装や外装の仕上げ部分に使用される材料。解体時には慎重に取り外し、再利用可能なものは保管します。
【騒音規制(そうおんきせい)】
解体作業で発生する騒音に対する法律や地域のルール。規制値を超えないように重機の使用時間や方法を調整する必要があります。
【送風機(そうふうき)】
解体現場で換気や粉塵の排出に使用される機器。特に地下構造物や閉鎖空間での作業に必須です。
【粗大廃材(そだいはいざい)】
解体現場で発生する大型の廃材。木材、金属製品、家具などが含まれ、運搬や処分には特別な手配が必要です。
終わりに

今回は【解体工事用語集③『サ行』|奈良の解体工事UK工業】と題して、
解体工事にまつわる用語集として「サ行」から始まる用語集をまとめました。(^^)
解体用語が解らない方は、是非、参考にしてみて下さい。(●'◡'●)
奈良の解体業者:UK工業株式会社では、解体に伴う様々なお困りごとの相談を承っております。
また、旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体、空き家の解体による再生など、
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