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【解体工事ブログ-フルハーネスについて】

【解体工事ブログ-フルハーネスについて| 奈良県奈良市 解体工事 UK工業】

奈良県奈良市の皆様、こんにちは!
奈良県奈良市解体工事を行っている、UK工業株式会社です。

奈良県奈良市の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、解体現場でもよく使用する「フルハーネス」についてご説明していきます。

 

当社では、『美しく、きれいな解体』をキャッチフレーズとして、
美しい仕上がりの解体工事を行うことを日々心掛けております!
奈良県奈良市の解体工事は是非、UK工業株式会社におまかせください(^^♪

目次

フルハーネス着用の義務化

フルハーネスとは、脱落制止用器具のひとつになります。
胴ベルト型の安全帯とは違い、ベルトの緩みによる落下事故やベルトのずり上がりの胸部・腹部の圧迫を防げるという利点があります。
作業を安全に進めるために、フルハーネスの着用と知識は労働者にとってとても重要なことです。

フルハーネスを着用する義務のある作業とは?

厚生労働省で義務付けられているフルハーネスを着用する義務のある作業は、高さ6.75m以上の高さでの作業、高さ2m以上の作業床のない場所の作業、作業の端・開口部などで囲いや手すりの設置が困難なところでの作業です。
高さが6.75m以下の場合でも2mを超える場所で安全対策が取れなければフルハーネスの着用が必要です。

高所作業車での作業もフルハーネスは必要?

高所作業車のバスケット内は囲いや手すりがあり作業床となるため、特別教育は受ける必要がないとされています。
それでも高さ6.57mを超える場合は高所作業車での作業時にもフルハーネスの着用が必要となってきます。

安全衛生特別教育について

安全衛生特別教育とは、作業中に労働災害が起こらない為、労働者が安全衛生について学べる教育のことです。
フルハーネスに関しても、高さが2m以上、作業床の設置ができないところで墜落制止用器具を着用する人は、安全衛生特別教育を受けることが義務化されています。

フルハーネス安全衛生教育の内容

教育は学科が4.5時間、実技が1.5時間で修了します。
学科の場合、作業に関した知識や墜落制止器具に関する知識、さらに労働災害防止の知識などに関する法令についての教育を受けることになります。
受講すればフルハーネス型安全帯知識を正しく身に付けることができ、作業を安全に行うことができます。
フルハーネス型を用いる作業を半年以上経験している場合は、作業の知識や墜落制止用器具に関する知識、さらに実技も省略することが可能です。

Web講座もある

フルハーネス特別教育というのは、建設業労働際涯防止協会、労働技能講習協会などの団体、e.ラーニングによるWeb講座などで受講できます。
現場が忙しく1日中講習会に行くのが厳しいという場合は、Web講座が便利です。

建災防や、各種団体で受講するというときには、会場で1日6時間の講習を受けて終了後に修了証の発行があります。建災防はそれぞれの都道府県の支部で講習が開催されています。
注意点とすれば、フルハーネス特別教育の受講が義務づけられているのは高さが2m以上で足場や手すりがないところでの作業従事者ですが、業務の内容により特別教育の有無が違うため確認する必要があるという点です。

まとめ

今回は、フルハーネスについてご説明しました。
現場の方は必要な教育を受け、様々な知識を身に付け作業しているから現場の安全を守れているということですね。
もちろんUK工業株式会社でも従業員一同、安全第一で現場を進めております!
ご質問等ございましたらお気軽にご相談下さいませ。

奈良県奈良市で解体工事を行っているUK工業株式会社では美しく綺麗な解体工事で対応しております!

奈良県奈良市で解体工事をお考えの方は是非、UK工業株式会社へおまかせください(^^♪

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