【解体工事ブログー解体工事に必要な資格②フルハーネス｜奈良県奈良市 解体工事 UK工業】
【奈良市で解体工事に必要な資格について②フルハーネス｜奈良県奈良市 解体工事 UK工業】
奈良県奈良市の皆様、こんにちは！
奈良県奈良市で解体工事を行っている、UK工業株式会社です。
奈良県奈良市の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
すっかり秋らしい気候になりましたね♪
今回は、解体工事に必要な資格②についてご説明していきたいと思います(^^)
当社では、『美しく、きれいな解体』をキャッチフレーズとして、
美しい仕上がりの解体工事を行うことを日々心掛けております！
奈良県奈良市の解体工事は是非、UK工業株式会社におまかせください(^^♪
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目次
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育とは？
建設業などの高所作業において使用されていた胴ベルト型安全帯は、墜落時に内臓損傷や胸部への圧迫などのリスクが指摘され、国内でもこれに関連した災害が発生していました。
この背景から、厚生労働省は安全帯の名称を「墜落防止装置」に変更し、国際規格であるフルハーネス型を採用することを決定しました。
これに伴い、名称、範囲、性能要件を見直し、新たに特別教育プログラムを設け、墜落による労働災害を防止するための措置を一層強化しました。
特別教育の対象
高さが2メートル以上で、作業床を設置することが難しい場所でフルハーネス型を使用して作業を行う場合、また、作業の一部で作業床を設けることが難しい場合でも、本特別教育の対象となります。
受講内容
フルハーネス特別教育は、学科と実技の2つの部分に分かれ、それぞれ4.5時間と1.5時間のコースが含まれています。
●学科●
✔作業に関する知識 1h
✔墜落制止用器具に関する知識 2h
✔労働災害の防止に関する知識 1h
✔関係法令 0.5h
●実技●
✔墜落制止用器具の使用方法等 1.5h
学科の省略などを行わず、フルタイムで受講する場合、1日あたりの受講時間は6時間です。
一部の科目が省略されるケース
フルハーネス特別教育では、一部の科目が省略または免除される場合があります。受講前に条件を確認することが大切です。
フルハーネス特別教育を受講している場合、高さ2メートル以上で作業床を設置できない状況で、フルハーネス型の墜落制止用器具を使用して作業することができます。しかし、以前から同じ条件で6カ月以上の経験がある場合、次の3つの科目が免除されます。
●作業に関する知識●
✔墜落制止用器具に関する知識
✔墜落制止用器具の使用方法などに関する知識
✔胴ベルト型の墜落制止用器具を使用していた場合、免除されるのは「作業に関する知識」のみです。
足場の組立てなどを特別教育で受講した場合、またはロープ高所作業特別教育を受けた場合、「労働災害の防止に関する知識」も省略できます。
特別教育が免除できるケース
該当する作業を行う場合、通常は特別教育を修了する必要があります。特別教育の免除は、過去に特別講習を受けた経験のある作業員に限られます。
ただし、建設現場内に該当する作業箇所が存在し、他の作業員が墜落制止用器具を使用する場合でも、自身が安全な床がある場所でのみ作業を行う場合、特別教育を受ける必要はありません。
まとめ
フルハーネス特別教育は、2019年2月以降に導入された講習で、高さ2メートル以上で作業床を設置できない状況でフルハーネス型の墜落制止用器具を使用する作業を行う作業員に対して義務付けられています。
これに該当する作業員は、特別教育を修了しなければ作業を行うことができませんが、経験者は一部の科目を省略できることがあります。
特別教育の開催団体は、民間企業関連や公的な法人、業界団体などさまざまで、申し込み手続き、料金、および開催スケジュールは異なることがあります。申し込む際には、各団体のウェブサイトなどで詳細を確認してください。
以上【解体工事に必要な資格について②「フルハーネス」】についてご紹介しました。
UK工業株式会社では、仕事を続けながらスキル向上の機会を提供し、資格取得に向けたサポートも提供しています。
奈良県奈良市で解体工事を行っているUK工業株式会社では、美しく綺麗な解体工事で対応しております！
奈良県奈良市で解体工事をお考えの方は是非、UK工業株式会社へおまかせください(*^^*)