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解体工事前の遺品整理はどうするの?|奈良の解体業者 UK工業

【解体工事前の遺品整理はどうするの?|奈良の解体業者 UK工業】

 

皆様こんにちは! 奈良で解体工事を行っているUK工業株式会社です。

 

当社は『美しく、きれいな解体』をモットーに、美しい仕上がりの解体工事を行うことを日々心掛けております!

 

奈良の解体業者選びは是非、UK工業株式会社におまかせください(^^♪

 

さて、今回のブログは、解体工事前の遺品整理はどうするの?と題し、

 

解体工事前の遺品整理について詳しく解説していきます。(^^)

 

 

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目次

遺品整理は解体工事前に行いましょう

解体工事を検討されている場合は、解体工事前に遺品整理を行っておきましょう。


特に、「1人暮らしの方が亡くなり、家が空き家となった」という場合には、家の解体工事を検討される方が多くなります。


亡くなった方の遺品は想像以上に多いこともあり、不要なものは全て解体工事の際に処分してもらうこともできますが、産業廃棄物として処理されるため、ことのほか費用が高くなる傾向があります。


解体工事の費用を抑えたい方は、ご自身で遺品整理を済ませておくのがよいでしょう。


尚、自分で処理する場合は、家庭ごみとして処分できるため、ある程度、故人の遺品の分別をして、工事が始まる前に遺品整理を済ませておくことをお勧めします。


解体工事前の遺品整理について詳しく教えて!

解体のご相談時に、遺品整理をいつしたら良いのかという質問がありますが、遺品整理の時期については一概に正解があるわけではありません。


亡くなられた方を忍んで、なかなかお気持ちの整理がつかなかったり、ご相続人様同士で相続手続きに時間がかかるなど、早くても四十九日を過ぎてから始める方が大半です。


一方で、昨今の処分費高騰に伴い、早めに解体工事を依頼されるケースも多くなりました。


今回の記事は、遺品整理の適切な時期や解体工事着工前の準備などについて解説しています。


遺品整理に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。


早めに整理を始めることが望ましいケース

早めに整理を始めることが望ましいケースとして、故人様のお住まいが賃貸物件だった場合などがあります。


遺品整理を遅らせるほど、余計な家賃がかさんでしまうため、無理のない範囲で早めに遺品整理を済ませて、家を引き払う手続きを行うことが重要です。


何もしないでおくことによって家賃が発生し続けることになるため、葬儀が終わってすぐに遺品の整理が迅速にできる場合は、早めに整理を始めることが望ましいでしょう。


諸々の手続きを終わらせて落ち着いた時に整理を開始する

家族や親族がお亡くなりになった後は、死亡届の提出や、光熱費などの様々なサービスの解約、取引のある金融機関や保険の手続きなど、一定期間に多くの手続きを行う必要があります。


このように、手続きに忙殺される場合は、全ての手続きが終わってから遺品整理に取り掛かるのも一案です。


また、1人暮らしの方が亡くなった場合、空き家になることもあり、防犯上の理由から長期間放置するのは望ましくありません。


手続きが一段落し、落ち着いた時に整理を開始することが良いでしょう。


四十九日の法要時に親族同士で話し合い

一言で遺品整理といっても、「親族と相談しながら遺品整理をしたい。」「故人をもっと偲んでから始めたい。」など、残された方々にも様々な思いがあるため、四十九日を経てから整理を始めるという方々も多いです。


仏教などの考えでは、人が亡くなってから四十九日までは「故人の冥福を祈り、喪に服す期間」とされていることもあり、四十九日を待つことで、気持ちを整理して遺品の整理に取り組みやすくなるという考え方もあります。


また、四十九日の法要では親族が多く集まるという理由から、この時に相続の話し合いから遺品整理の方法や、親族同士で手続きの分担するなどの相談ができるため、有益な話し合いができる良い機会になります。


遺品整理の手順

故人の遺品が多い場合、どこから整理を始めるか迷うことがあります。以下では、遺品整理の手順を説明します。


①遺言書の確認
遺言書が見つかった場合は、内容を確認する必要があります。ただし、勝手に開封してはいけません。封印された遺言書は、家庭裁判所の検認手続きが必要です。


②家庭裁判所の検認手続き
遺言書を勝手に開封すると、5万円以下の罰金が科される可能性があります。家庭裁判所に提出することで、家族間のトラブルを避けるためにも、遺言書を適切に処理しましょう。


相続するまたは相続放棄するかの決定

遺品整理を行う前に、相続するか放棄するかを決断しましょう。


相続放棄とは、相続人が亡くなった人の財産や負債を引き継がないことを意味し、相続する場合は遺品整理が必要ですが、放棄する場合は整理する必要はありません。


負債が多い場合には、相続放棄を選択することも考えられます。


尚、遺産を放棄する場合は、相続が開始したことを知った日から3カ月以内に家庭裁判所で手続きを行う必要があります。



遺品の整理

相続することを決定した場合、遺品整理を開始しましょう。


先ずは、遺品の仕分けをしなければなりませんが、遺品については大まかなところで3つに分類できます。


優先的に探すものとして、財産にかかわるものが最も重要になります。


①手続きが必要なもの(通帳、実印、不動産関連の書類、契約書類、保険の証書、年金の書類、借金関連の書類、カード類、現金など)


②形見分けするもの(アクセサリー、時計、宝石・貴金属、衣服、家具、書籍、写真、趣味の道具など)


③不用品(壊れているもの、使わないもの)



不要品の処分はどうするの?

遺品整理で不要品として分類されたものは、処分する必要があります。


これらのアイテムは、自治体のゴミ処理ルールに従って分別しましょう。また、リサイクルショップなどで引き取ってもらうこともできます。


不要品をゴミとして処分する場合は、自治体の規定に従って適切に分別してください。また、「使えるけれど不要なもの」はリサイクルショップで販売することができるかもしれません。


不要品を処分した後、残った遺品については相続する親族で分配する必要があります。


特に、高額な遺品を受け取る場合は、相続税の対象となる可能性があります。相続税の計算や申告が難しい場合は、遺品整理業者や司法書士に相談することがおすすめです。


不要品の処分・売却方法について

遺品整理によって出てきた不要品は、価値や処分方法が分からないことがあります。価値を判断できない場合は、専門家に見てもらうことをお勧めします。以下では、よくある不用品の処分や売却方法について説明します。

【着物を処分する場合】

①売却する
②ゴミとして捨てる
③再利用する

相続人が着物を着る予定がなく、罪悪感もない場合は、売却したり捨てたりすることがスムーズです。
一方で、「着物は着ないけど捨てるのはもったいない」という場合は、着物の生地を再利用して洋服や小物にリメイクしたり、誰かに譲ったりすることもできます。


【切手・古銭の場合】

切手や古銭には高額なものがあることがあります。趣味として集めている場合は、大切に保管しましょう。
価値がわからない場合は、買取業者に相談することもできます。正確な価値を知ることで、処分や保管の判断がしやすくなります。


【宝石・骨董品・ブランド品】

・宝石は保管するか売却するかの選択が一般的で、売却を希望する場合は、宝石鑑定の専門家に査定してもらうことが重要です。
信頼できる業者を選ぶためには口コミや評判を参考にしましょう。


・貴金属の価値は高い場合がありますが、自分では判断が難しいこともあり、価値を確認するためには、鑑定所で査定を受けることが有効です。外見が古くても価値があることもあるため、専門家の意見を聞くことが重要です。


・骨董品は専門家に査定してもらうことが重要です。修復する際には注意が必要で、保存状態を損なわないようにしましょう。


・ブランド品は状態が良ければ高い価値があるため、専門店で査定を受けることをおすすめします。付属品も一緒に持っていくと査定が正確になります。


遺品整理サービス・買取専門店・フリマアプリを利用してみる

①遺品整理サービス

遺品整理サービスは、買取品の査定や不要品の処分など、遺品にまつわるさまざまなサービスを提供しています。遺品の価値を判断できない場合や、処分に困っている場合には相談に乗ってくれることもあります。時間がない場合や一括して処理したい場合にも、遺品整理サービスに依頼することが便利です。


②買取専門店

買取専門店は、貴金属や切手、ブランド品などの査定を行う専門店です。持ち込んだ品物を査定し、買い取ってもらうと査定額が支払われます。業者によっては特定の品物のみを査定するところもありますが、幅広い品目を扱う店もあります。買取専門店は市場価格を把握し、適正な金額で査定してくれるのが特徴です。


③フリマアプリ

フリマアプリは、自分で出品価格を設定してアプリで商品を売る方法です。遺品整理や査定の費用がかからないため、手軽に利用できます。ただし、出品から梱包まで全て自分で行う必要があります。また、価値がわからない品物については一度専門店に査定してもらうことがおすすめです。

遺品整理に関する留意点

【重要な書類は事前に見つけておく】

遺品整理の際には、重要な書類を事前に探しておくことが重要です。ここでいう重要な書類とは、通帳や契約書、保険や年金関連の書類などです。亡くなった方の後は、サービスの解約や口座凍結の手続きなどをしなければなりません。書類の確認は、遺品整理の最優先事項として行いましょう。


【遺族の合意を得てから遺品整理を行う】

遺品整理は、遺族の同意を得てから行うようにしましょう。個人の判断で遺品整理を行うと、他の家族から「大事なものを勝手に持ち去ったのではないか」という疑念が生じる可能性があります。親族間のトラブルを避けるためにも、遺品整理の方法と担当者を合意しましょう。


【家賃が発生している場合は早急に整理を行う】

亡くなった後でも家賃がかかっている場合は、早めに遺品整理を行うことが賢明です。遺品整理を先延ばしにすると、空き家であっても家賃が支払われ続けることになります。葬儀や手続きが終わったら、遺品整理のスケジュールを立てて着手しましょう。


終わりに

今回は【解体工事前の遺品整理はどうするの?】と題して、相続時の遺品整理について解説させて頂きました。(^^)


遺品整理にお悩みの方、是非参考にしてみて下さい。


空き家を相続された方、古家の解体、リフォームに伴う解体費用などについて、少しでもお役に立てましたら幸いです。


奈良の解体業者:UK工業株式会社では、旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体、空き家の解体による再生、社会が重視する「循環化」と「サステイナブル」に貢献しております!


UK工業株式会社では、他にもアスベスト(石綿)含む建物解体、空き家の撤去解体など、様々な解体を承っております(*^_^*)


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