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【今年の「若草山焼き」は最高でした!|奈良の解体工事 UK工業】

【今年の「若草山焼き」は最高でした!|奈良の解体工事 UK工業】

 

 

皆様こんにちは!
奈良解体工事を行っている、UK工業株式会社です。

 

 

 皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、今年の「若草山焼き」についてしてご紹介していきたいと思います(^^)

 

当社では『美しく、きれいな解体』をキャッチフレーズとして、美しい仕上がりの解体工事を行うことを日々心掛けております!

 

奈良の解体工事は是非、UK工業株式会社におまかせください(^^♪

 

 

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目次

今年の「若草山焼き」は最高でした!

2024年1月に開催された奈良の山焼きは、「春日大社」「興福寺」「東大寺」「金峯山寺」の神仏が習合し、先人の霊魂と慰霊、奈良全体の防火と世界の人々の平和を祈る炎の祭典として、明治33年から続いています。



例年1月の第4土曜日に開催され、毎年約180万人もの人が訪れるなど、奈良県の一大行事となっています。



山焼きの点火は、奈良市消防団の約300名が担当し、山麓中央の大かがり火から松明に火が移され、若草山正面に運ばれた後、慎重かつ一斉に点火が行われます。



出発式では、元旦に発生した能登半島地震に触れ、奈良市の仲川げん市長が「今年は予想もしなかった年の始まりでした。これ以上、災いが起きないよう心静かに祈りたいと思います。」と、被災された方々の一日も早い復興に祈りが捧げられました。



コロナ禍の中での山焼きは、一般の山麓への立ち入りが制限され、オンラインでの配信が行われましたが、2023年からは通常通りに開催されるようになりました。



今年の山焼きは、昨年とは対照的に天候に恵まれ、山焼きならではの迫力ある炎を見ることができ、参加者からは喜びの声がたくさん上がりました。

若草山焼きの起源について教えて!

山焼きが行われる若草山の三重目の頂上には、前方後円の巨大な鶯塚古墳がそびえています。



かつて、この場所から出た幽霊が人々を怖がらせており、毎年、新年の1月ごろまでに山を焼かなければ、災いが起こるといった迷信が広がった経緯から、若草山を放火する事件が多発していたと伝えられています。



1738年12月には、奈良奉行所が若草山に対して放火禁止の掲示を行いましたが、それにもかかわらず放火は続き、そのため近隣の寺社への延焼の危険が絶えなかったことから、江戸時代末期には若草山に隣接する東大寺や興福寺と奈良奉行所が協力して山を焼くことが慣例化されることとなったのです。



このように、山焼きは、山上古墳の鶯塚に葬られた霊魂を鎮めるための供養の祭礼としていたのがの起源となり、現在では、春日大社・興福寺・東大寺の神仏が融合し、先人の鎮魂と慰霊、そして奈良全体の防火と世界中の人々の平和を祈る伝統行事として根付いています。

若草山ってどんな山?

若草山は、全体が美しい芝生で覆われた、なだらかで円状の丘が三つ重なった山です。



この山は高さ342m、広さ33haあり、山内にはいたるところで鹿を見ることができます。



春には桜が咲き、秋には紅葉やすすきが美しい風景を彩り、四季折々の自然を楽しむことができます。



奈良公園のシンボルともいえる若草山は、頂上まで30~40分のトレッキングを楽しめたり頂上からの眺めも最高で奈良公園はもちろんのこと、奈良市街地を一望でき生駒山まで見渡せる絶景を楽しめます。

若草山焼きイベントの流れ

若草山焼きのイベントは、16時45分に、飛火野の春日の大とんどより御神火を授かる「御神火奉戴祭(ごしんかほうたいさい)」から始まります。



17時5分には、御神火を運ぶ総勢約40人の厳粛な時代行列がスタートします。



御神火は水谷神社を経由して山麓の野上神社まで慎重に運ばれます。



17時25分には、水谷神社で松明に火を灯し、その後17時40分からは野上神社で山焼き行事の安全を祈る祭典が行われます。



18時15分には大花火が打ち上げられ、18時30分には山麓中央の大かがり火から松明に火を移し、法螺貝やラッパの合図で山焼きが一斉に点火されます。

炎とコラボした圧巻の花火も見もの

18時30分に一斉に点火され、その年の燃え方は様々で異なりますが、若草山に火が燃え上がる光景は比較的遠くからでも肉眼で見ることができます。



特に活火の様子が顕著なのは、開始後30分程度までで、その後は徐々に小ぶりな火に変わり、1時間ほど経つと、火は見えなくなります。



若草山に火が燃え上がる光景はもちろんのこと、山焼きの炎と一緒に炎とコラボした圧巻の花火は格別で、奈良の風物詩として心に残る演出が最高です。

山焼きの流れについての詳細

『御神火奉戴祭』
・若草山焼きに使用する御神火を、春日大社で催される「大とんど」から受け取る儀式です。(大とんど会場:飛火野)


『聖火行列出発』
・約40人の時代行列が野上神社に向けて出発します。時代行列は金峯山寺の法螺衆に率いられ、春日大社の神官、興福寺・東大寺の僧侶に加え、僧兵や奈良奉行所の役人も参加します。


『松明点火:水谷茶屋付近』
・大とんどから頂いた御神火を、水谷茶屋近くの松明点火場で、松明に点火します。夕闇に包まれた中で行われる神秘的な行事です。


『野上神社祭典』
若草山山麓に鎮座する野上神社は春日大社の境外末社です。水谷茶屋で点火した松明で野上神社のかがり火に灯を灯し、山焼きの安全を祈ります。その後、興福寺・東大寺・金峯山寺の僧侶が読経を行いつつ、かがり火から松明に火を移します。そして、行列は若草山の斜面を進み、山麓の中央に配置された大かがり火に点火します。


『花火打ち上げ』
・山麓で直前に打ち上げられる壮大な花火は、約600発に達します。「尺玉」花火が打ち上げられると、先ほどまでの静けさは一変し、行事はいよいよクライマックスに向かいます。


『山焼き一斉点火』
・大かがり火から松明に火が移り、奈良市消防団が法螺貝やラッパの合図で、約33ha、周囲3800mの草地に一斉に火を灯します。行事の前に雨や雪が降らず、山が程よく乾燥していれば、山麓一帯が真っ赤に燃え上がる迫力満点の光景を見ることができ、山麓は臨場感に溢れています。

山焼きだけじゃない!奈良の山焼きでは様々なイベントが盛りだくさん!

■若草山焼きの当日のイベント(特設ステージ)
・奉納演奏・ 若草黄昏コンサート・ 大花火饗宴・ 若草山焼き奉納演奏・消防団の出発式典


■ステージ横
・鹿せんべい飛ばし大会


ぜひ参加してみてください!

奈良の「若草山焼き」おすすめスポット!

【若草山麓】
迫力満点! 約600発の花火が頭上に打ち上がり、夜空を焦がすように山全体がダイナミックに燃え上がる光景が、近くで楽しめます。
山が燃える独特の香りを感じ、臨場感を味わいたい方には最適です!当日は混雑が予想されるため、早めに山麓への来場をおすすめします。
暗くなると、冷たく澄んだ空気の中に奈良盆地の夜景が広がります。




【浮雲・春日野園地】
・若草山を一望できる奈良公園一帯で最適なビューポイント! 広々とした園地から山全体が燃え上がる様子が観察できます。




【平城宮跡】
・人混みを避けてゆっくりと楽しみたい方におすすめ。朱雀門越しに花火や山焼きをゆったりと眺めることができます。

終わりに

今回は【今年の「若草山焼き」は最高でした!】と題して奈良の風物詩「若草山焼き」についてご紹介しました(^^)


若草山を遠くから望める自然豊かな場所にあるUK工業株式会社は、空き家の解体による再生、社会が重視する「循環化」と「サステイナブル」に貢献しております!


UK工業株式会社ではアスベスト(石綿)含む建物解体、空き家の撤去解体など、様々な解体を承っております(*^_^*)


奈良で解体工事を行っているUK工業株式会社では、美しく綺麗な解体工事で対応しております!


奈良で解体工事をお考えの方は是非、UK工業株式会社へおまかせください(^^♪

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