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畜舎の解体工事費用は高い?解体工事の流れや費用の相場と解体時の注意点!|奈良の解体工事UK工業

【畜舎の解体工事費用は高い?解体工事の流れや費用の相場と解体時の注意点!】

 

皆様こんにちは!

奈良で解体工事を行っているUK工業株式会社です。

当社は『美しく、きれいな解体』をモットーに、美しい仕上がりの解体工事を行うことを日々心掛けております!

奈良の解体業者選びは是非、UK工業株式会社におまかせください(^^♪

さて、今回のブログは、畜舎の解体工事費用は高い?解体工事の流れや費用の相場と解体時の注意点!

と題し、畜産業を営む方に悩みが多い畜舎の解体工事についてまとめています。

畜舎等の解体を検討されている方は是非参考にしてください。(^^)

 

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目次

畜舎の解体工事とは?

畜舎の解体工事を検討している方にとって、「費用はどのくらいかかるのか?」「解体工事の流れは?」
「トラブル対策や注意点は?」といった疑問は大きな関心事でしょう。

畜舎は一般的な建物とは異なり、糞尿処理設備や堆肥場が併設されていることが多く、解体時には特別な対応が求められます。

畜舎は一般的な建物よりも特殊な構造をしており、解体時には様々な注意点が存在します。

特に、地中埋設物やアスベストの有無、近隣苦情の対策が必要です。

本記事では、畜舎の解体工事の費用相場や流れ、トラブルを防ぐためのポイントを詳しく解説します。

畜舎の解体工事費用は高いのか?

畜舎の解体工事費用は、一般的な建物の解体よりも高くなる傾向があります。その理由として、以下の点が挙げられます。

1. 【建物の構造が特殊】
畜舎は鉄骨造やコンクリート造が多く、解体に手間がかかるため、工事費用が高くなりがちです。

2. 【地中埋設物の処理が必要】
畜舎では排水設備や汚水処理槽が地中に埋設されていることが多く、解体時にはこれらの撤去・処理費用が発生します。

3. 【アスベストの有無】
古い畜舎にはアスベストが使用されていることがあり、その場合は専門業者による処理が必要になります。

4. 【匂いや粉じんによる近隣苦情】
解体工事の際には、糞尿の残留物や粉じんが発生しやすく、近隣住民からの苦情につながることがあります。
これを防ぐための対策費用も考慮しなければなりません。

解体工事の流れ

(1) 事前調査・見積もり

まずは解体業者に依頼し、現地調査を行います。
この段階で、地中埋設物やアスベストの有無を確認し、適正な費用を算出します。




(2) 近隣住民への説明と対策

畜舎の解体工事では、ホコリや騒音、匂いなどが発生しやすく、近隣住民から苦情が寄せられる可能性があります。
そのため、事前に近隣住民への説明を行い、トラブルを防ぐことが重要です。




(3) 解体工事の準備

家畜が残っている場合は移動させ、電気・水道・ガスなどのライフラインを停止します。
また、解体作業中の安全対策も講じます。




(4) 養生の設置

解体作業を始める前に、養生を設置します。

畜舎は周囲が開けていることが多いですが、粉じんや騒音を防ぐため、建物の周囲を養生シートで囲むことが一般的です。

特にスレート瓦が使われている場合、アスベストが含まれている可能性があるため、厳重な対策が求められます。

アスベストが飛散すると健康被害のリスクがあるため、適切な処理方法を徹底しましょう。

さらに、近隣住民への影響を最小限に抑えるためにも、養生をしっかりと設置することが大切です。

養生を行うことで、粉じんの拡散防止、騒音や振動の軽減、廃材の飛散防止など、さまざまな効果が期待できます。

(5) スレートの撤去

養生の設置を終えたら、スレートの撤去作業を開始します。

スレートは、粘板岩を薄く加工した建築材で、外壁や屋根材として使用されることが一般的です。

かつてはアスベストが含まれているケースもありましたが、現在は安全な素材が使われています。

畜舎の屋根にスレートが使われている場合、手作業で一枚ずつ慎重に取り外します。

そのため、時間を要する作業となることが多いです。

なお、スレートが使用されていない場合は、重機による解体が可能になります。

(6) 躯体の解体

スレートの撤去後、建物の骨組み部分の解体に移ります。

鉄骨造や鉄筋コンクリート造の畜舎では、重機に鉄骨カッターなどのアタッチメントを装着し、効率的に作業を進めます。

躯体の解体が完了すれば、畜舎の形跡はほとんどなくなります。

(7) 地中埋設物の確認

躯体の解体後、地中に埋まっている構造物の確認を行います。

古い畜舎では、井戸や浄化槽、配管などが埋設されているケースが少なくありません。

地中埋設物を放置すると、今後の土地利用に支障をきたす可能性があるため、発見次第、撤去するのが望ましいです。

埋設物の撤去には追加費用がかかる場合があるため、事前に解体業者と確認しておきましょう。

(8) 清掃作業・整地

地中埋設物の確認・撤去が完了したら、最後に清掃作業を行います。

畜舎の解体では、家畜の排泄物や異物が混入していることがあり、撤去作業とあわせて消毒処理も必要です。

廃棄物の除去と消毒を徹底し、きれいな状態に整えます。最後に整地を行い、解体工事は完了となります。

畜舎の解体工事費用の相場

畜舎の解体費用は、構造や立地条件、地中埋設物の有無によって大きく変動します。

一般的な費用相場の目安は以下の通りです。

◆木造畜舎
50坪:150~250万円

◆鉄骨造畜舎
50坪:200万円~300万円

◆RC造畜舎
50坪:300万円~450万円

畜舎解体時の注意点:アスベストと地中埋設物

アスベストが使用されている場合の費用増加

畜舎を解体する際、外壁や屋根、構造部分にアスベストが含まれていると、解体費用が大幅に上がる可能性があります。

かつて断熱材として多く利用されていたアスベストですが、健康被害が問題視され、現在では使用が禁止されています。

日本では2006年に全面禁止となったため、それ以前に建築された畜舎ではアスベストが使用されている可能性があります。

含有量や範囲によって異なりますが、通常の解体費用と比べて約2倍になるケースもあるため、事前にアスベストの有無を調査することが重要です。

地中埋設物にも要注意

アスベストと同様に気を付けたいのが、地中に埋まっている構造物や廃材の存在です。

解体作業後に地中を確認した際、井戸、浄化槽、コンクリート片、その他の廃棄物などが見つかることがあります。

通常、解体工事の見積もりには地中埋設物の撤去費用は含まれていません。

埋設物がなければ追加作業は不要ですが、万が一発見された場合は別途撤去費が発生するため、追加費用の可能性も考慮したうえで解体工事を依頼することが大切です。

まとめ

畜舎の解体工事は、一般的な建物の解体に比べて費用が高くなることがあります。

特に、地中埋設物の撤去やアスベスト処理、近隣対策などが費用を左右します。

解体工事をスムーズに進めるためには、信頼できる解体業者を選び、事前の調査やトラブル対策を徹底することが重要です。

畜舎の解体を検討している方は、ぜひ本記事を参考にして、安全かつ適正な費用で解体工事を進めてください!

終わりに

今回は【畜舎の解体工事費用は高い?解体工事の流れや費用の相場と解体時の注意点!|奈良の解体工事UK工業】と題して、

解体工事の流れや費用の相場と解体時の注意点についてまとめています。(^^)

畜舎の解体を検討されている方は是非、参考にしてください。(●'◡'●)

奈良の解体業者:UK工業株式会社では、解体に伴う様々なお困りごとの相談を承っております。

また、旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体、空き家の解体による再生など、

社会が重視する「循環化」と「サステイナブル」に貢献しております!

UK工業株式会社では、他にもアスベスト(石綿)含む建物解体、空き家の撤去解体など、様々な解体を承っております(*^_^*)

奈良の解体業者:UK工業株式会社は、「美しく綺麗な解体工事」をモットーにあらゆる解体工事に対応しておりますので、

奈良の解体業者選びには、是非、UK工業株式会社をお選びください!

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