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【解体工事用語集⑦『マ行』|奈良の解体工事UK工業】

【解体工事用語集⑦『マ行』|奈良の解体工事UK工業

 

皆様こんにちは! 奈良で解体工事を行っているUK工業株式会社です。

 

当社は『美しく、きれいな解体』をモットーに、美しい仕上がりの解体工事を行うことを日々心掛けております!

 

奈良の解体業者選びは是非、UK工業株式会社におまかせください(^^♪

 

さて、今回のブログは、【解体工事用語集⑦『マ行』|奈良の解体工事UK工業】と題し、

 

解体工事用語のマ行の用語をまとめています。順に掲載していきますので参考にしてください。(^^)

 

 

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目次

解体工事用語集⑦『マ』行

解体工事は、現代の建設業界において必要不可欠な作業の一つです。


現場で頻繁に使用される専門用語には、重要な概念が多く含まれています。


そのため、用語を正しく理解し、実務で適切に活用することが、安全で効率的な解体作業の実現に繋がります。


特に環境配慮や安全管理が重要視される現代の解体工事では、これらの知識が欠かせません。


本記事が、解体業界に関わる方々やこれから学びたい方々にとって、有益な情報となれば幸いです。


『マ』から始まる解体工事用語

【間口(まぐち)】
間口とは、建物や敷地を正面から見た際の横幅を示す用語です。これをスパンやフロステージと呼ぶこともあります。それに対し、間口と対になる形で建物や敷地の奥行きを示す言葉が「奥行き」です。
一戸建てや土地においては、道路に面した部分の幅が間口とされ、接する面が広いほど「間口が広い」と表現されます。ただし、角地の一戸建てでは、道路に接する最も長い側を間口と見なす場合もあれば、玄関がある側を間口とする場合もあります。
マンションでは少し異なり、バルコニーのような開口部分の幅を間口とするのが一般的です。さらに、マンションでは間口をスパンと呼ぶことがあり、広い場合には「ワイドスパン」と表現されることもあります。



【マスカー】
「マスカー」とは、マスキングテープと養生シートが一体となった便利な養生資材で、建築現場でよく使われています。
手で簡単に切れるうえ、貼り付けや剥がしが容易である点が特徴です。特に内装解体の際に粉塵を防ぐ目的で活用されることが多く、さらに養生シートの部分が建物の表面を傷から守る役割も果たします。
このような利便性から、解体工事以外の建築作業においても幅広く使用されています。



【マスキングテープ】
マスキングテープとは、粘着力を抑えたテープで、一時的に物を固定する際に使用されます。養生テープと呼ばれることもあります。
見た目はガムテープに似ていますが、マスキングテープは剥がした後に跡が残りにくいのが特徴です。そのため、建築現場では工事前の養生作業などで重宝されています。
近年では、手帳や雑貨の装飾用として使われるカラフルな文房具タイプのテープも「マスキングテープ」と呼ばれていますが、建築用のものとは用途や仕様が異なります。



【幕板(まくいた)】
「幕板」とは、建築物に使用される横長の板状の部材を指します。この部材は「帯板」や「胴差し」とも呼ばれ、主に構造物の境界を強調する装飾として用いられます。
例えば、外壁の色が上階と下階で異なる場合に、その境界を分けるために取り付けられる横板や、鴨居の上部にある横板も幕板とされています。また、ダイニングテーブルの脚の上部に取り付けられる横板部分も同様に幕板と呼ばれます。



【真砂土(まさつち・まさど)】
「真砂土」とは、花崗岩(かこうがん)が風化して砂粒状になった土のことを指します。
この土壌は西日本に多く分布しており、その手頃な価格から校庭や庭園などの広い場所を覆う土として広く利用されています。また、土本来の風合いを生かした景観性の高い舗装方法として「真砂土舗装」も普及しています。
ただし、真砂土は鉱物の粒子で構成されているため、栄養分がほとんどなく、植物の栽培には単独では適していません。さらに、時間の経過とともに土の間の空気が抜けて硬化しやすく、水はけが悪化するという特徴もあります。



【万年塀(まんねんべい)】
「万年塀」とは、鉄筋コンクリート製の支柱を設置し、その間にコンクリートの平板を落とし込んで組み立てる構造の塀を指します。正式には「鉄筋コンクリート組立塀」と呼ばれます。
この塀は、支柱に斜めの控えを取り付け、基礎を深く埋め込むことで高い耐久性を持つことが特徴です。しかし、長年使用されたものは、内部の鉄筋が錆びるなどして経年劣化することがあります。
解体する際には、重量があることや鉄筋やメッシュ補強が使用されていることから、処理費用が比較的高くなる傾向があります。
万年塀は1970年代頃までに広く普及しましたが、現在では施工や撤去にかかるコストを抑えられる「ブロック塀」の設置が増えています。



【マニフェスト(まにふぇすと)】
マニフェストとは、解体工事で発生する産業廃棄物の処理過程を管理し、その流れを記録するために使用される伝票を指します。
解体工事では必然的に廃棄物が発生しますが、これらがどのように収集され運搬され、最終的にどの施設で処理されたのかを明確にし、記録を残すことがマニフェストの主な役割です。
マニフェストの使用は法律で義務付けられており、交付しない場合や虚偽の記載、未記載があった場合には罰則が科されます。
マニフェストには、複写式伝票の「紙マニフェスト」と、デジタル形式で運用される「電子マニフェスト」の2種類があります。紙マニフェストは保管票から最終処分票までが7枚綴りになっているのが特徴です。一方、電子マニフェストは情報処理センターで一括管理されており、伝票の受け渡しや関連手続きがコンピューターで行われます。ただし、電子マニフェストの利用には、排出事業者・運搬業者・処分業者の3者がJWNETに加入している必要があります。


【万年塀(まんねんべい)】
鉄筋コンクリート製の支柱を土中に埋め、支柱間にコンクリートの平板を落とし込んだ塀(鉄筋コンクリート組立塀)の事。


『ミ』から始まる解体工事用語

【見積もり書(みつもりしょ)】
「見積もり書」とは、予定される工事にかかる費用を算出し、その金額を事前に発注者へ提示するための書類を指します。
解体工事の場合、建物の解体費用、廃棄物の処理費用、諸経費が基本的な構成要素です。これに加えて、必要に応じた付帯工事費用や税金を含めた合計金額が記載されます。
見積もり書には統一された形式がなく、業者ごとに書類の体裁や記載内容が異なります。また、工事の内容や現場の条件によって費用が大きく変動するため、一般的な相場や目安が当てはまらないことも多いです。そのため、複数の業者から見積もりを取り、総額だけでなく、工事項目ごとの詳細や金額を比較するのが一般的な方法です。
総額が安い業者を選ぶと、一部の工事項目が見積もりに含まれておらず、工事後に追加費用を請求されるリスクがあります。そのため、金額だけで判断せず、内容を十分に確認して慎重に検討することが大切です。



【ミンチ】
建物を重機だけで一気に解体する手法は「ミンチ」や「ミンチ解体」と呼ばれています。
かつては、解体作業で出た木材の破片やコンクリートの瓦礫、金属、ガラスなどの廃棄物を細かく破砕して混合し、そのまま埋め立て処分を行う方法が一般的でした。しかし、2002年に施行された建設リサイクル法により、廃棄物を種類ごとに分別して解体することが義務付けられ、現在ではミンチ解体は法律で禁止されています。



【ミンチ解体(みんちかいたい)】
ミンチ解体とは、重機を使って建物を一度に壊しながら解体する方法です。この方法は工期を短縮でき、費用も抑えられるため、以前は多くの解体工事で利用されていました。
しかし、2002年に建設リサイクル法が施行されたことにより、ミンチ解体は基本的に禁止されました。
この手法では、建物のコンクリートや木材、ガラスなどの資材が一気に解体されますが、解体後に出る廃棄物にはアスベストなどの有害物質が含まれている可能性があり、分別処理が難しいという問題がありました。
そのため、現在ではほとんどの解体業者が法令を守り、廃棄物を適切に分別して解体作業を行っています。ただし、未だに違法なミンチ解体を行っていたり、廃棄物を分別せずに不法投棄する業者も存在しています。こうした悪質な業者を避けるためには、極端に安い見積もり額を提示する業者には依頼しないことが重要です。



【水盛り(みずもり)】
「水盛り」とは、遣り方を使用して基準となる「水平面」を設定する作業を指します。
この作業では、遣り方に取り付けた印に釘を打ち、丈夫な糸である「水糸」を結びつけてピンと張り、建物の中心線と水平ラインを示します。
「水糸」は「水縄」とも呼ばれ、かつては計測機器がなかったため、液体の水面が自然に水平になる性質を利用して水平を測定していたことに由来しています。
現在では、レーザー水平器などの高度な機器を用いて水盛りが行われることが一般的です。


『ム』から始まる解体工事用語

【無騒音工法(むそうおんこうほう)】
周辺環境への配慮から、騒音を最小限に抑える方法を指します。圧砕機や低騒音型重機を使用するなど、近隣住民への影響を軽減する技術が活用されます。



【無振動工法(むしんどうこうほう)】
振動を抑える解体技術です。隣接する建物や地盤への影響を最小限に抑えるために、振動を伴わない特殊な工具や工法が用いられます。


『メ』から始まる解体工事用語

【目地(めじ)】
建物に使用されるレンガやタイル、ブロックなどの部材同士の隙間や継ぎ目の部分は「目地」と呼ばれます。また、窓と外壁材など、異なる素材が接する箇所も目地と呼ばれます。
目地には「目地材」と呼ばれる素材を充填し、雨水の浸入を防ぐ役割があります。
一般的に、レンガやタイルの目地材には漆喰やモルタルが使われますが、現在ではシーリング材(合成樹脂)など、さまざまな種類の目地材が使われるようになり、使用する場所や用途に応じて適切なものが選ばれています。建物を部分的に解体する際には、できた隙間を目地材で埋めるなどの処置が求められます。



【メッシュシート(めっしゅしーと)】
解体現場で粉塵の飛散を防ぐために使用されるシートです。網目状の構造で通気性がありつつ、飛散物を抑制する効果があります。



【メインクレーン(めいんくれーん)】
大規模な解体現場で使用される主要なクレーン機材を指します。特に高層ビルや大型構造物の解体では、メインクレーンが重要な役割を果たします。



【滅失登記(めめっしつとうき)
建物解体後、法務局の登記簿から建物が存在しなくなった事を登記する事を滅失登記と呼びます。滅失登記は、解体後一カ月以内に申請する事が義務づけられています。滅失登記申請を怠った場合は、10万円以下の過料に処される事があります。


『モ』から始まる解体工事用語

【元請け(もとうけ)】
発注者から直接工事を受ける業者を「元請け」と言います。
解体工事では、元請けが仕事を受注し、施主との調整や解体費用の請求などを担当します。
一方で、元請けの指示のもと実際に工事を行う業者は「下請け」と呼ばれます。元請けを通さずに自社で全ての工事を行う業者は「自社施工業者」と呼ばれ、こうした業者は解体工事の際に直接要望を伝えやすく、また中間マージンが発生しないなどのメリットがあります。



【門扉(もんぴ)】
土地の境界を示す塀に設けられた出入り口や門の扉を「門扉」と呼びます。
門扉は住宅の印象に大きく影響を与えるため、デザインや開閉方法に多様な選択肢があります。
木製、アルミ製、鋳物製など、建物のスタイルに合わせて素材を選ぶことができ、開き方も内開き、外開き、引き戸などのタイプがあります。さらに、門扉には鍵がかけられるものもあり、内鍵タイプや、最近では遠隔操作で施錠できる電子ロック付きのものも登場しています。



【モルタル】
モルタルとは、セメント、砂、水を混ぜて作られる建築資材です。同じセメントを基にした材料にコンクリートがあります。
モルタルは主にレンガやコンクリートブロックの目地や壁面の仕上げ材として使用されます。コンクリートと比較して、セメントの比率が高いため、モルタルは通常、コストが高くなります。しかし、経年によりひび割れが発生することがあり、近年では外壁材としての使用が減少しています。
さらに、モルタル製の外壁を解体する際は、その取り扱いに手間がかかり、他の素材に比べて解体費用が高くなることがあります。



【木造(もくぞう)】
木造とは、木材を主要な建材として使用して建てられた建物を指します。特に高温多湿な気候に適しており、日本の住宅のほとんどが木造で建設されています。
木造住宅は鉄骨造やRC造に比べて建設コストが低く、また、断熱性や通気性に優れた特徴があります。ただし、定期的なメンテナンスを怠ると、害虫の発生などの問題が生じることがあります。
さらに、木造住宅は屋根や内装にさまざまな材料が使用されているため、解体作業には分別解体が求められます。この分別解体は手作業で行うことが多く、工期が長くなり、その結果として解体費用が高くなる場合があります。



【木密地域(もくみつちいき)】
都市部で木造建築が密集しているエリアを「木密地域」と呼びます。これは「木造住宅密集地域」の略称です。
木密地域は、災害時に大規模な火災が発生するリスクや、建物の倒壊によって避難経路が塞がる危険が高いため、近年では防災対策として古くなった建物の取り壊しが進められています。
このような地域で老朽化した建物を解体する際には、解体資金に関する助成金制度などが利用できる場合があるため、事前に支援策を調べておくことが重要です。また、解体作業は狭い敷地で行われることが多く、近隣の建物や道路への配慮が特に求められます。




【盛土(もりど)】
盛土とは、土地の造成時に他の場所から採取した土を敷地の上に積み上げて地盤を調整する方法です。
この技法は主に傾斜地を平らにする際に使用されますが、解体工事を経て新しい住宅を建てる際にも盛土が行われることがあります。
ただし、盛土が施された土地は地盤が不安定になりやすいため、適切な地盤改良工事を行うことが重要です。


終わりに

今回は【解体工事用語集⑦『マ行』|奈良の解体工事UK工業】と題して、


解体工事にまつわる用語集として「マ行」から始まる用語集をまとめました。(^^)


解体用語が解らない方は、是非、参考にしてみて下さい。(●'◡'●)


奈良の解体業者:UK工業株式会社では、解体に伴う様々なお困りごとの相談を承っております。


また、旗竿地や極端に狭い道に隣接する建物の解体、空き家の解体による再生など、


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